BUFFALOのハードウェア暗号化機能付のUSBメモリ、RUF2-HSCLシリーズの2GBを購入しました。amazon.co.jpで4299円也。
特徴としては、ハードウェアレベルでのAES256bit暗号化による暗号化機能。パスワードによる保護、スライド式コネクタ、といったところでしょうか。
パッケージはこんな感じ
本体写真は以下
本体サイズは結構小さくストラップで何かにつけておかないと無くしてしまいそう。
さて、暗号化機能付と言うことで、早速PCに挿して試してみました。
PCがUSBメモリを認識すると、エクスプローラに2つのリムーバブルディスクが表示されます。
一つはユーザードライブ、もう一つは管理用のドライブ。
ユーザードライブは、自分のデータを入れるためのドライブで、正しいパスワードを入力しなければアクセスすることはできません。
管理用ドライブは、そのパスワード認証プログラムが入っているドライブです。管理用ドライブに自分のデータは保存できないようです。
使い方ですが、まず管理用ドライブの中のパスワード認証プログラム（PASSWORDRD_L.exe)を実行してパスワードを入力。認証されたらユーザードライブにアクセスできる、という感じ。
ちなみにこのUSBメモリにはAutoLogin機能という機能があり、あらかじめ設定しておいたPCではパスワードの入力を省略できます。なので自宅のPCをAutoLoginに設定しておいて、出先ではパスワードを入力して使う、という使い方ができます。これは結構便利かも。
ベンチマークもとってみました。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read :?? 17.724 MB/s
Sequential Write :??? 8.279 MB/s
Random Read 512KB :?? 17.762 MB/s
Random Write 512KB :??? 3.037 MB/s
Random Read 4KB :??? 6.477 MB/s
Random Write 4KB :??? 0.014 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2008/10/31 16:49:42
まあこんなもんでしょうか。
ちなみに、2007年5月購入のハギワラシスコム LumitasM 2GBのベンチマークは以下の通り。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read :?? 24.577 MB/s
Sequential Write :??? 8.288 MB/s
Random Read 512KB :?? 24.450 MB/s
Random Write 512KB :??? 1.785 MB/s
Random Read 4KB :??? 6.283 MB/s
Random Write 4KB :??? 0.016 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2008/10/31 23:31:58
LumitasMはSLCチップらしいのでリードが結構出ています。
まとめ
USBメモリの性能はさほど良いとはいえませんが、ハードウェア暗号化機能が付いているという事で、万一落として無くしてしまっても情報の流出を防げる、というのは安心感があります。
スライド式キャップは非常に便利です。キャップをいちいち外す手間もなく、なくす心配もありません。
問題はやはり値段。現在高速タイプでも8GBで2千円台後半。2GBの非高速タイプでは1000円以下のものもあり、2GBで約4400円というのはやはりやや割高な感は否めません。暗号化機能にどれだけ価値を見出せるかがポイントだと思います。
